#016 額ジワ&瞼たるみを改善する眼瞼挙筋トレーニング|セルフ小顔矯正
こちらのページでは、『額ジワ&瞼たるみを改善!眼瞼挙筋トレーニングの方法』をご紹介します。
眼瞼挙筋は上まぶたにある筋肉です。
まぶたの筋肉というと、眼輪筋を想像される方も多いと思いますが、眼輪筋よりも奥にある筋肉で、目を開ける時に使われる筋肉です。では、位置の確認をしましょう!
眼瞼挙筋の位置
目を360度、覆っている青色の部分の筋肉が眼輪筋。それに対して、上まぶたのちょうど真ん中の黄色の四角の部分に眼瞼挙筋があるのですが、眼輪筋とかぶっている状態なんですね~正面から見ると、眼瞼挙筋は眼輪筋の奥に位置している状態なんです。
横からの断面図で見ると、こんな感じです↓
この↑図をご覧頂いてもお分かりの通り、前に眼輪筋があって、その奥に眼瞼挙筋があるという位置関係になっております( ˙▿˙ )/
ついでに…目が開く=まぶたを開ける仕組みも解説しますね~
まぶたを開ける仕組み(眼瞼挙筋の働き)
まぶたは、主に眼瞼挙筋の収縮によって上がります。なので、まぶたを上げるのが眼瞼挙筋の働きということになります。
眼瞼挙筋は、途中から挙筋腱膜という薄い膜となり、まぶたの先端にある瞼板という組織に付着していて、眼瞼挙筋が収縮すると、この挙筋腱膜に引っ張られるようにして瞼板が持ち上がり、まぶたが開きます。そして、挙筋腱膜の後ろ側にはミュラー筋があり、まぶたの開き具合を調節したり、まぶたを上げる補助的な役割をします。
以上が、まぶたを開ける仕組みにあるのですが、まぶたが垂れて目が開けづらくなり見にくくなる『眼瞼下垂』という病気をあなたは、知ってますか?
眼瞼下垂ってどんな病気?
症状としては…
・まぶたがたるみ、老け顔、不機嫌そうに見える
・いつも眠そうに見える
・見えにくい
・肩こり
・頭痛
・疲れやすい
などの症状があります。
で、この原因は、上まぶたを上げる眼瞼挙筋の力が弱くなったり、付着している瞼板や挙筋腱膜のつながりが緩くなったり、外れたりすることだといわれてます!(꒪ȏ꒪;)
少しでも、これらのリスクを減らすためにも、眼瞼挙筋を衰えさせないように鍛えていくことが必要です。といことで!眼瞼挙筋を意識しながらトレーニングスタートです─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ
#016 額ジワ&瞼たるみを改善!眼瞼挙筋トレーニングの方法
① 両手の指で、眉毛が上がらないよう眉上の額を押さえ、目を閉じる
② 額を動かさず、眼瞼挙筋(目の奥の筋肉)を意識し、ゆっくり目を大きく見開く ➠5秒キープ
③ ゆっくり①の状態に戻し、リラックスします
④ ①~③を5回繰り返す
※5回で1セットとし、1日2セット行う
では、トレーニングの注意点とポイントです。
☝ ①で、眉毛を下に押し下げて固定するのではなく、眉の位置をキープするような感覚で押さえる
☝ ②で、眉毛と額が動かない様に気をつけながら目をあけること!
以上が『額ジワ&瞼たるみを改善!眼瞼挙筋トレーニングの方法』です。
最初は、眉毛や額が動いてしまうかもしれませんが、筋力がついてくれば、眉の筋力を使わなくとも、眼瞼挙筋とミュラー筋の力で、開眼をキープできる様になります!
そのためには、毎日コツコツ、トレーニングするしかありません。遠回りをしているように感じるかもしれませんが、筋肉を鍛える方法は、地道に積み重ねていくしかないのです。
特に、無表情の方・スマホやPCの長時間使用をする方・読書好きな方・細かい手作業を長時間される方など…つまり、目を酷使する方は疲労も溜まりやすく、筋肉の凝りや衰えも進みやすいです。
作業中であっても、1時間に1回は休憩をとり、目や目元の筋肉を休ませて上げてください。そして、今回の『眼瞼挙筋トレーニング』を実践してみて下さい。ただ、注意して欲しいのは、くれぐれも、疲れている時は、トレーニングは行わないでください。しっかり休ませてあげることが先です。
では、今回のトレーニングのご紹介は終了させて頂きますが…
今回の瞼のたるみや額ジワだけでなく、老け顔・頬こけ・エラ張り・ゆがみなどなどの肌トラブルで、何をやっても改善できないという方は、お悩み(トラブル)の根本原因にアプローチするケアをしてみてください。
根本原因というのは、肌の表面だけでなく、その奥の筋肉や脂肪や骨へのアプローチケアです。
化粧品や美顔器やエステでのケアは肌の表面、奥深くといっても、肌の真皮層までです。エステマッサージでも、筋肉の表層(浅い部分)までのケアです。肌の血流が良くなるくらいです。
でも、たるみを予防改善するには筋肉の凝りをほぐして、鍛える必要があり、化粧品や美顔器やエステでは不可能です!ということは、どれだけ有効成分が入っている高価な商品を塗りたぐっても、改善はできないということです。
改善ができないだけなら、まだマシです!
全ての化粧品とは言いませんが…
化粧品は基本的に防腐剤や界面活性剤など添加物が入っていて、それらが、アレルギーや肌トラブルを作っていたり、老化の原因になっていることが多いです。むしろ、化粧品をつけない方が、健康で若々しい肌を育てることができるのです。
当サロンでは、化粧品に頼ることなく、自分に備わっている、肌・筋肉・脂肪・骨にアプローチし、肌(顔)トラブルの根本的な原因から改善をしていく方法をレクチャーさせて頂いております。(※サロンでの小顔矯正施術も同じです)
コチラ↓レクチャーを受けて若返ったお客様です♪