5歳老け見えするゴルゴラインの原因と予防改善方法!
こんにちは。潜在意識とセルフ矯正コーチの松浦です。
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今回は、ゴルゴラインの原因と解消方法をお話しようと思います。
ところで、あなたは『ゴルゴライン』ってどこのライン(線)で、名前の由来って知ってますか?
人気マンガの『ゴルゴ13』の主人公の顔に同様の線があることに由来したネーミングなんだそうです。
因みに、ゴルゴラインはココです↓
目頭から頬にかけて斜めに伸びるラインのことで、正式名称は『ミッドチークライン』といいます。
この線が1本スッと入っているだけで、なんとなく疲れ顔に見えたり、不機嫌そうにみられることもあります。そして、何より見た目が、5歳～10歳は老けて見られてしまうというのが、悲しいですよね…
目の下のたるみでも、クマでもシワでもない…このゴルゴラインの正体は、何なのでしょうか？
ゴルゴラインの正体とは？
顔には元々たるまないように、顔の骨と皮膚をつなぎとめているリガメント(靭帯)があります。
こんな感じです↓
こうやってリガメントでつなぎ留められている部位が、顔にはいくつもありまして、主要な5つのリガメントがこちら↓です。
こうしてつなぎとめられているから顔がたるまない訳なんですが…
しかしこの、リガメントでつなぎ留められている部分は、溝ができやすく、線になりやすい部分でもあるのです!
まさにゴルゴラインは、この図でいう②の目と頬の境目にある『頬骨リガメント』によってできる溝という訳なんです!つまり、ゴルゴラインは誰もが、元々持っている溝(線)であり、目立っているか、目立ってないかの違いということなんですね～
これ、知らなかったですよね？
では、ゴルゴラインが目立っている人(できている人)と、目立ってない人(できない人)の違いは何かというと…目の下の脂肪の量と皮膚の厚みの違いです。
目の下の脂肪が少ない人や、目の下の皮膚が薄い人は、ゴルゴラインをカバーするものが少ないため目立ってしまいます。逆に、脂肪が多く皮膚に厚みがある人は、目立ちにくいというのは何となく分かりますよね。あと、頬骨が高く張っている人も同様に目立ちにくいと言えます。
ですので、歳を重ねると皮膚のコラーゲンが減少する〝肌瘦せ〟が起こり皮膚が薄くなることで、ゴルゴラインができやすくなるのも納得ですね。
では、ここからはゴルゴラインができる原因を探っていきます。
ゴルゴラインができる原因と予防改善法
ゴルゴラインができる原因は大きく分けて4つあります。
1. 肌のコラーゲン減少による弾力低下
2. 脂肪の減少・下垂
3. 骨の委縮
4. 表情筋の衰え
では、ひとつずつ解説していきます。
1. 肌のコラーゲン減少による弾力低下
加齢や女性ホルモン減少の影響により、皮膚のコラーゲン量は20代がピークで、40代ではピーク時の50％減!そして、60代では30％に減ると言われています。
コラーゲンの量が多い肌はしっかりした弾力や厚みがあり、その厚みのお陰でゴルゴラインが目立ちませんが、コラーゲンの量が減っていくと弾力が低下し肌の厚みも薄くなり、ゴルゴラインが目立つようになります。
加齢にともなって、コラーゲン生成はできにくくなり減少することは避けられないため、コラーゲンを減らさない努力をする。
例えば…コラーゲンを減少させると言われている、紫外線・喫煙・ストレスを極力避ける生活をするというのは大切ですね。
2. 脂肪の減少・下垂
加齢により、皮膚下の脂肪が減少する人がいらっしゃいます。そうなると、本来この脂肪があることで隠れていたゴルゴラインが目立つようになります。
また、頬の脂肪の下垂(たるみ)によって頬の脂肪が薄くなり、ゴルゴラインが目立つようになります。
予防改善策としては、脂肪を減らさない!下垂させない!ということになる訳ですが…痩せ体質の人は痩せないように体重管理をする!ことは大切ですね。また、下垂(たるみ)に関しては、脂肪を下垂させない土台をつくる…つまり脂肪を支えている筋肉を衰えさせないということが大事です。無表情をやめ、表情豊かに過ごしたり、食事の時の咀嚼回数を増やすなど、まずは顔の筋肉を動かすことを生活に取り入れるといいと思います。そして、できるならば、表情筋トレーニングを毎日実践することをおすすめします。
3. 骨の委縮
いうまでもなく骨(頭蓋骨)は、顔の土台として筋肉や脂肪・皮膚を支えています。実は加齢によってこの骨も衰えますが、そうなると筋肉や脂肪・皮膚を十分に支えられず、重力によって垂れ下がります。例外なく目の下や頬も同じ現象が起こるわけですが…
特に目の下は、眼球が収まっている穴、眼窩が広がることで骨という支えを失った皮膚や脂肪や筋肉は下垂しゴルゴラインが浮き彫りになり目立ってきます。
この場合、骨(頭蓋骨)の衰えをなくすことが予防改善になりますが、体の骨を強くする方法と同じです。
① 適度な運動
ウォーキング・かかと落とし・スクワット・ジャンプ運動・ジョギングなど重力や負荷がかかる運動が効果的です。ですので、水泳や自転車(エアロバイク)は重量負荷がかからない運動なので、骨強化には不向きと言えます。重量負荷がかかる運動は、怪我につながる恐れもあるため、自分の体の状態と相談しながら実践しましょう。
②骨を強くするバランスのとれた食事
・カルシウム →骨の主な構成成分
・ビタミンD →カルシウムの吸収を助ける
・ビタミンK →カルシウムが骨に沈着するのを促進する
・ビタミンB6 ・ビタミンB12・葉酸・ビタミンC・たんぱく質 →骨量（骨密度）とともに骨の強さ（骨強度)を決める骨質をよくする
これらの栄養素をバランスよくとるといいですね。
その他、喫煙はカルシウム吸収の阻害・カルシウムの排出促進をしたり、女性ホルモンの分泌を減少させ閉経を早めてしまう恐れもあります。また、さまざまな病気との関係性もあるので〝禁煙〟がおススメです!
4. 表情筋の衰え
健康的で若々しい表情筋(筋肉)はピーンと張りがあります。この張りによってゴルゴラインが隠れている状態なんですが、表情筋が衰えると、張りがなくなりたるみます!すると、隠れていたゴルゴラインが現われてきます。
目の下や頬には眼輪筋をはじめ、上唇挙筋・大頬骨筋・小頬骨筋という筋肉がありますが、これらの筋肉が衰えると目の下や頬がたるみ、リガメント(靭帯)との間の溝が深くなり、ゴルゴラインにつながります。
ですので、予防改善策としては、表情筋トレーニングを実践することをおススメします。では、ゴルゴラインを解消する表情筋トレーニングの方法を3つお教えします!
・No.9 大頬骨筋＆小頬骨筋を鍛えて、ゴルゴラインを改善する方法はこちら
・No.10 下まぶたの眼輪筋を鍛えて、ゴルゴラインを改善する方法はこちら
・No.11 下まぶた(眼輪筋)＆上唇(口輪筋)を鍛えてゴルゴラインを改善する方法はこちら
この3つの表情筋トレーニングを肌状態に合わせて、毎日コツコツ行うことで、ゴルゴラインの予防改善が見込めます!トレーニングの際はそれぞれの筋肉を意識しながら実践してみて下さいね!
以上の4つがゴルゴラインの原因と予防改善方法です。ゴルゴラインや目の下のたるみでお悩みの方は参考にしてみて下さい。
そして、ゴルゴラインが現われやすい日常の行動として、スマホやPCの長時間作業があります。特定の表情筋を酷使することになり表情筋の疲労や衰えにつながります。それとは逆に、無表情で会話も少なく表情筋を使わなさすぎるのも、表情筋を衰えさせます。このように極端にどちらかに偏ってしまう行動も、ゴルゴラインを目立たせてしまうことになりますので、こういった日常の行動にも注意しましょう。
また、過度な食事制限によるダイエットも、急激に目の下や頬の脂肪の減少、強いては頭蓋骨の骨密度の低下につながり、やはりこれもゴルゴラインの原因になりますので、気をつけたいですね。
こういった日常生活の行動にも注意をしながら表情筋を鍛えることで、衰えて細くなった筋肉を健康的に強く太くすれば、脂肪や皮膚をしっかり支えられるようになり、顔のたるみは少しずつ改善していきます。今回はゴルゴラインに特化した表情筋トレーニングのご紹介をさせて頂きましたが、顔全体の表情筋をバランスよく鍛えたり、筋肉の凝りをほぐしたり骨格を整えると、ゴルゴラインだけでなくお顔全体のたるみの予防改善ができ、若返ります (° ꈊ °)✧
こんな↓感じで～ ଘ(੭ˊ꒳ˋ)੭✧
顔のたるみを解消し若返ることは、エステや美容クリニックに通わなくても自分でできます!しかも、化粧品や美顔器も必要ありません!その方法を知りたい!自分に合ったセルフケアを身につけ若返りたい!という方は、一度、セルフ矯正オンライン個別相談を受けてみて下さいね!
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ということで、今回はゴルゴラインの原因と改善方法をお話しさせて頂きました。
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