酒さ体験記③酒さでたるんだ顔を改善した方法｜セルフ矯正　新宿

こんにちは。新宿の小顔矯正とセルフ矯正専門サロンプレジャーズの松浦です。

いつも読んでくださるみなさん、ありがとうございます。とても励みになり、嬉しいです。

このブログは、潜在意識とセルフ矯正コーチングで人生を若々しく豊かに生きる方法などをはじめ、アンチエイジング、若返り、健康に役立つ情報を発信しております。よろしければ、ご興味がある記事だけでも、お読み頂けると幸いです。

酒さ体験記シリーズも今回で4回目となり、最終回となりまーす。1～3回目の記事は下記からご覧頂けますので、まだ、見てないよ～って方はご覧くださいね!

 

前回までの簡単なあらすじ…

はい、今回はここからの続きですね～

『あること』って、みなさんは、何だと思いますか?
エイジング用化粧品、美顔器、サプリメント、食事や運動などの生活習慣を変えたなどと、『自力でできる』であろう、いろいろなことが想像できるかと思いますが、正解は…と、その前に!

『酒さ』がどうして『顔のたるみ』を引き起こしてしまったのか?その理由を簡単に説明します。

動画で観たい方は、こちら↓からどうぞ♪

 

 

酒さ(炎症性疾患)と顔のたるみの関係

『酒さ』は、誰もが認める、『炎症性の皮膚疾患』です。この『炎症』が、顔のたるみの原因なんです!
こちらの図をご覧ください↓

左側の図のように健康的な肌の場合、角質層のバリア機能がしっかり働き、外部からの異物の侵入も防ぎ、水分が皮膚の中に保持され、肌はしっとりしている状態です。でも、右側の図のように『炎症』を起こしている時、つまり、酒さや炎症を起こしている人の皮膚表面は、バリア機能が低下して、水分が外に出て行きやすく、乾燥して、乾燥ジワもできやすい状態になってます。

こんな『炎症』状態が、長期間続くと、肌の奥の真皮層では…
ハリや弾力の決め手となる膠原線維（コラーゲン）や弾性線維（エラスチン）が『炎症』によって、この画像のように、破壊されます。そうなると、ハリや弾力をなくし、皮膚や脂肪を支えきれなくなり、顔がたるむという訳です。

なので、私の場合・・・

こんな↑炎症状態が約1年も続いた訳ですから、相当な量のコラーゲン繊維やエラスチン繊維が破壊されたのだと考えられますよね。

事実、1年間炎症しっぱなしだった私の肌は、化粧品やマッサージや美顔器などでのケアは一切できませんでした。だから…

たるみだけでなく、くすみや毛穴の開き、鼻が低くなる(小鼻の開き・ゆるみ)、皮膚の新陳代謝の悪化、肝斑の悪化(肝斑というのは顔の左右対称にもわっと現れる特殊なシミです)、ほうれい線、ゴルゴライン、マリオネットラインまでできかけていました…。

そんな老化した自分の顔を鏡で見て、とてもショックでした。酒さで真っ赤に炎症した肌以上に落ち込みました…自己流の薬物治療で酒さを悪化させたので、『薬を使わなければこんなに顔はたるまなかったのかな～』とか、『薬を使わなければよかった…』と、心底、後悔と反省をしました。

でも、今更、タラレバを言って、いつまでも落ち込んでもいられないので、『顔のたるみ』を改善するために、何をするべきかを考えました。

最初に出てきたのは、、、コレです!

『整形』です。リスクはありますが、最短で、確実に見た目を変えるには『整形』が一番ですから、最初に頭に浮かびました(笑)でも、悩む間もなく、一瞬で、その考えは打ち消されました。

 

 

自力で顔のたるみを改善した方法とは…?

理由は…『私は、難治性の皮膚病と言われている酒さを自力で完治させた』のだから、顔のたるみも、自分で改善できる‼と思ったんですね～で、幸いにも、私は仕事を1年休んでいたとはいえ、現役の小顔矯正師ですから、骨格のゆがみや筋肉のコリやゆがみ、リンパの流れを改善する知識と技術は持っています。

なので、自分が今持っているものを全て駆使して、『顔の若返り作戦』を始めることにしました。

まず、下がった頬骨を上げる、横に広がって低くなった鼻を高くするのは骨格・軟骨矯正で整えました。くすみ改善や肌の代謝アップ、表情筋のコリや歪みは、表情筋矯正マッサージを毎日行うことで、徐々に解消していきました。

毎日行うこと2、3週間くらいで、くすみもなくなり顔全体がリフトアップしましたが、部分的な…例えば、目の下のたるみやほうれい線・ゴルゴラインは目立っていて、元の状態には戻せませんでした。そこで、私はあることに気付きました…。

表情筋のコリや歪みは解消できたけど、『表情筋が動かない‼』ということに気づきました。それもそのはず、酒さを患っていた1年間はほぼ人と会うこともなければ、会話をすることもなかった、そして極めつけは、食事の回数も一日2回から1回になりましたから、表情筋や咀嚼筋を全く使ってなかったのです。しかもいつも一人ですごしていたので、ずっーと無口で無表情な状態だったのです(ㅎ.ㅎ)

これでは、表情筋が衰えて、顔もたるむ訳です!なので、たるみの原因は炎症と、この表情筋の衰えの2つが原因だったということなんですね。

これに気づいた私は、体も、運動しないと、ヒップや二の腕、お腹がだる～ぅんって、たるみますよね?でも、筋トレや運動をすると、引き締まってカッコいい体になります。なので、原理は顏も同じなので、顔の筋肉を鍛えようと考えたんです!骨格矯正やマッサージにプラスして『表情筋トレーニング』も毎日、取り入れることにしました。ここから、私の『若返り作戦』は…

骨格矯正・マッサージの2つに加えて、表情筋トレーニングも加わって、この3つを毎日実践することになったのです。

最初は、今まで表情筋を動かしてなかったので、特に目元・口元は動かしにくく、しっかりできるようになるまるでに時間がかかりました。でも、毎日こつこつ地道に表情筋トレーニングを重ねるごとに、スムーズに動くようになりました。そすると、肌の血色がよくなったり、頬が上がってきて目の下のたるみが目立たなくなってきたんですね～。トレーニングを開始して1か月半～2か月くらいたっていたと思います。

この効果に気を良くした私は、表情筋トレーニングについて、研究を続ける訳です。もっと効果・効率的な方法を勉強しながら、実践し、効果があった方法をブログで紹介していったんです。

それで、最終的に、骨格矯正・マッサージ・表情筋トレーニングを続けること約5か月で、このたるんだ顔がここまで回復しました!



体重の増減もありませんし、アイブロウ(眉)は描いてますが、メイクもしてません。かなり変化しましたよね?見る人によっては、『別人』に見えるようです(笑)パッと見た目の変化もありますが、具体的にどこがどのように変化したかというと…

まず、頬の位置が上がり、小鼻が引き締まって鼻が高くなったことで、のべ～んと縦と横に広がっていた顔が、メリハリのある立体的な顔になりました。最初は涙袋もたるんでいて、もはや涙袋には見えない状態でしたが、引き締まり目力アップに貢献しているのではないかと思います。目の下ついでに言うと、斜めに薄っすら黒く、もやっと肝斑があるんですが、それもなくなりました。気になっていた、フェイスラインのたるみも引き締まり、くすみも解消されました。顔全体で見ても、重心が上がり、明るく若々しい印象になったのではないかと思います。

ということで、私が、酒さでたるんだ顔を自力で改善した方法というのは、『骨格矯正・マッサージ・表情筋トレーニング』この3つということになります。

私のブログをお読み頂いている方やお客様は、もうお気づきだと思いますが、この3つの技術は後の『セルフ矯正プログラム』という当サロンのサービスとなります。つまり、『セルフ矯正プログラム』の原型という訳です。

いかがでしょうかね～、感じ方や見え方って、人それぞれなので、みなさんの目にはどのように映っているのか?分かりませんが…整形もなし、エステもなし、美顔器も化粧品もなしで、自分の技術と知識だけで、ここまで顔のたるみは改善しました。

1つ付け加えるとすると、マッサージの時に、天然のオイルだけは使ってました。炎症を抑える効果があるということと、私個人としては肌なじみがよい、マッサージがしやすいということもあり、ホホバオイルを使ってマッサージをしてました。技術と知識以外で使ったものは、このホホバオイルだけです。

 

 

たるみ改善に化粧品も美顔器もエステも必要ない!

なので、逆にいうと、顔のたるみを改善するために、高価な化粧品や美顔器・エステは必要ない‼ということになります。

あと、たるみ改善や肌のハリつやアップのために、コラーゲンドリンクやサプリメントなどを飲まれる方も多いと思いますが、口から入ったコラーゲンは胃や腸で消化酵素によってアミノ酸に分解され るので、そっくりそのまま、ダイレクトに顔の肌のコラーゲンになるということは残念ながら、ありません。

また、コラーゲン配合の化粧品も、いくら肌にぬりたぐっても、コラーゲンは分子量が大きいので、肌に浸透しません。なので、化粧品でたるみが改善することもありません。

化粧品が肌に浸透しない理由は、こちらの動画(69回目)で詳しく解説しているので、よろしければご覧ください。
こちら↓

『でも、コラーゲン配合の美容液をつけるとツルツルつやつや肌になるんですけどー!』という声が聞こえてきそうなので、先にお話しします。

そのツルツルつやつや肌は、化粧品に含まれている合成ポリマーが肌をコーティングして作られたツヤなので、肌質自体が改善された訳でも、コラーゲンが浸透した訳でもないので、洗い流せば元の肌に戻ります!床にワックスをかけるとツヤが出て滑りますよね？あれと同じ状態ということです。

で、百歩譲って…もし、化粧品のコラーゲン成分が、肌に浸透したとしても、所詮、自分のコラーゲンではないので、肌に定着することはありえないんですね。なので、肌のたるみも改善することはないという結論になりますよね。

むしろ、使うことで、化粧品には合成界面活性剤や防腐剤など、肌や体によくないとされる添加物が数多く入ってますから、使うことで老化を促進する化粧品も多くあります。すべての化粧品とは言いませんが、市販されているほとんどの化粧品が、残念ながらそういう状況です。

それを知らずに、美人女優がCMしてるから～とか、ドラッグストアで安かったから～といって安易に使って、化粧品の成分が合わなかったりするとアレルギー反応を起こしたり、また慢性的な炎症を起こしている人も、とても多いです。

たるみを改善するために使っていた化粧品が、逆に肌をたるませているという人が本当に多いですから、安易に化粧品を使うのは注意が必要です。

 

 

私が化粧品をやめた理由

なので、私は、酒さを自力で完治させてから8年経った今現在も、化粧品は一切使いません。理由は、3つあります。

1つ目は、使うメリットよりも、デメリットの方が大きいから。2つ目の理由は、幸か不幸か、酒さ完治からほとんどの化粧品が肌に合わなくなってしまったので、自分の肌に合う化粧品を探すのが面倒だから使うのをやめました。そして、3つ目の理由は、『使う必要性がない‼』と身をもって分かってしまったからです。この3つ目の理由が一番大きいです。

だから、化粧品や美顔器は使いませんが、自力で顔のたるみを改善した『セルフ矯正』(骨格矯正・マッサージ・表情筋トレーニング)の3つは、毎日実践してますといいますか、その日の肌状態に合わせて、この3つからチョイスして毎日実践してます!

 

 

セルフ矯正を5年続けた結果、顔はこうなりました

その結果…
あまりお見せしたくはないのですが…私の『顔年表』を晒します…(笑)

『セルフ矯正』を5年間継続した結果ですね～

左から、2016年に酒さを完治した直後は、たるみとくすみがはびこっている状態でした。目の下のたるみや肝斑、頬も口角もフェイスラインも下がり、実年齢よりも10歳老け見えは否めません…。また不思議なもので、顔がたるんでいるだけで不機嫌そうに見えてしまうんですよね…それにショックを受けて、セルフ矯正を開始しました。

1年間毎日、こつこつ続けた結果が左から2枚目の画像です。目の下やフェイスラインのたるみがなくなり、肌にハリつやが戻ってきました。

そして、左から3番目の画像が、セルフ矯正を開始し2年!が過ぎました。頬や口角も下がることなく、キープできています。

そして、最後一番右の画像が、セルフ矯正継続5年経過です。パソコン作業をして目がしょぼしょぼしてお疲れ顔ではありますが、大きなたるみやシワもつくることなく、ハリつやもそこそこキープできているのではないでしょうか?半分、お世辞だと思ってますが…お客様には、『年々若返ってますね!』という言葉もちょくちょくかけて頂きます。╰(´ิ∀´ิ)╯ﾋｬﾎｰ

いかがでしょうか？月日は5年進んでますから、肌の老化もそれに比例して5年進むか?というと、そうでもないんですよね。しかも、化粧品も美顔器も、エステも整形も一切使わなくても、自力で顔のたるみは改善でき、更にはそれをキープ(維持)できるんです。

『でも、それはプロの松浦だからできたんだよね?』という声が聞こえてきそうなのですが…全くそんなことありません!ここはきっぱり否定させて頂きます!なぜなら、セルフ矯正で顔たるみや老け顔が改善した人は沢山いらっしゃるからです。セルフ矯正でキレイに若返ったお客様を少しだけご紹介しますね～♪

 

セルフ矯正ビフォーアフター

群馬県在住 50代のお客様です。

頬こけやこめかみ凹みが目立たなくなり、お顔全体がふっくらされました。表情筋のコリやクセによる額のシワもなくなり、肌に透明感、つやも出てきて、若々しいお顔になりました!この効果にご本人が一番びっくりされてました!(笑)

 

東京都在住 50代のお客様です。

最初はお顔だけでなく、頸椎といって首の骨も歪んでましたが、この首の歪みを解消したことで、向かって左に歪んでいた口角や鼻が真っ直ぐになりました。また、表情筋のコリがほぐれ、老廃物が排泄され、むくみや余計な脂肪もなくなり、肌に透明感が出て、若々しい雰囲気になりました!お顔も一回り小さく見えます♪

 

静岡県在住 30代のお客様です。

セルフ矯正を始める前は、表情筋トレーニングの本を購入して見様見真似でやってみたり、かっさでマッサージをされてました。でも改善しなかったほうれい線や目の下の凹みやゴルゴラインが、セルフ矯正を半年間実践したことで、薄く目立たなくなりました。頬やフェイスラインもふっくらし、肌の凸凹感が少なくなり、なめらかな肌になりました♪

 

東京都在住 50代のお客様です。

骨格の歪みが解消し老廃物が排泄されたことで、むくみ、くすみがなくなり、お客様本来の輪郭が現われ、目鼻立ちクッキリ!特に目力がアップし、若々しく元気なお顔になりました♪美容師の友達から『整形した?』と言われたそうです(笑)

 

東京都在住 アラサーのお客様です。

面長で、人から冷たい雰囲気に見られるのがイヤだったようですが、セルフ矯正後は…顎が短くなり、頬の位置が上がり、目が大きくなったことで、メリハリのある卵型顔になりました。のっぺりしたお顔が、立体的になり小顔に見えますね。明るく元気な若々しいお顔になりました。会社の同僚からも『明るくキレイになったね』と言われるようです♪

いかがでしたでしょうかね～中には、小顔矯正施術を2、3回程受けられた方もいらっしゃいますが、基本的には、みなさん自宅でこつこつセルフ矯正を実践されてキレイに若返った、お客様のビフォーアフターの一部をご紹介させて頂きました。

ということでですね、先ほどもお話しましたが、私が『酒さでたるんだ顔を自力で改善した方法』とは、セルフ矯正のこの3つということになります。

骨格の歪みを整える『骨格矯正』と、筋肉のコリ・歪みをほぐす『表情筋矯正マッサージ』、そして最後、衰えた表情筋を鍛える『表情筋トレーニング』のこの3つを実践したことで、顔のたるみを改善したということです。

このセルフ矯正のいい所は、単に顔のたるみを予防改善するだけなく、一度、技術を身につけてしまえば、それを実践・継続することで、その効果を長くキープできるという点です。あと、どこにも出かけることなく自宅で自分の好きな時に実践できるという点です。

エステにしても美容整形にしても、効果がなくなったら、また施術や手術を受けなければいけませんよね?そこが、『セルフ矯正』との違いといえます。

こういう発言をすると、エステや整形は否定派ですか？といわれることがありますが、全然そんなことないです。それぞれ、できることが違いますから、エステでしかできないこと、美容整形でしかできないことというのはありますから、自分の目的に合わせて選んで施術を受けるといいと思います。


それでですね、せっかくエステや美容整形を受けてキレイになるのだから、同時にセルフ矯正を自宅で実践したら、エステや美容整形ではできない、筋肉や骨の活性化ができますので、もっとキレイになりますし、その効果も長くキープできます。もしかすると、エステや整形の回数が減るかもしれません。なので、エステや美容整形を受けられた方こそ、セルフ矯正を実践して頂きたいと思います。

今回は、酒さ体験記の最後の回の動画となりますが、酒さやアトピーなどの炎症性の皮膚疾患が原因で、顔がたるんでしまった方も、症状が治まっている方や、完治された方でしたら、誰でも『セルフ矯正』はできます。正しい方法を身につけて継続することで、たるみ改善や若返りはできますので、悩んだり、あきらめたりしないで、みなさんに実践して頂きたいと思います。

ということで、今回は『酒さでたるんだ顔を自力で改善した方法』をお話しさせて頂きました。

 

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